物理マシンを交換する (自動)

このトピックでは、自動ノード交換プロセスを使用して ztC Edge システムで故障した物理マシン (PM)、つまりノードを交換する方法について説明します。これは『ztC Edge 100i/110i システム: ノードを交換する (R013Z)』の情報を補足するものです。

システムの実行中に ztC Edge ノードを交換することができます。

前提条件: 交換 ztC Edge ノードをリクエストするには、Stratus カスタマ サービス ポータルにログオンし、[Customer Support (カスタマ サポート)] を展開して [Add Issue (問題の追加)] をクリックします。問題を作成する場合、次の情報を準備してください。

問題を診断して必要な場合は交換ノードを提供するために弊社のカスタマ サービス担当者から連絡を差し上げます。

ztC Edge システム内のノードを交換するには

  1. 交換するノードの位置を確認します。障害のあるノードは電源が (自動で) オフにされているか、電源がオンで SYS LED がオフまたは緑に点灯 (非正常) しています。ノードの電源が既にオフになっている場合はステップ 3 に進みます。
  2. 障害のあるノードの電源がオンになっている場合、ztC コンソールを開いてシャットダウンを妨げている問題を解決します。たとえば、正常なノード上でエラーとなったネットワーク接続は、障害のあるノードへの依存の原因となり得ます。問題をすべて解決して障害のあるノードをシャットダウンします。
  3. 障害のあるノードから電源ケーブルを切断し、次にネットワーク ケーブルを切断してシステムからノードを取り除きます。
  4. システムに交換ノードを追加します。ネットワーク ケーブルを差し込み直し、電源を再接続してノードを自動的に電源オンにします。これでノードの交換が完了します。ユーザによる入力なしでシステムが同期を開始します。
  5. 20 分後に SYS LED がオフから緑の点灯に切り替わり、交換ノード上のソフトウェアが起動したことを示します。さらに 15 分後、SYS LED が点滅し始めてシステムが正常であることを示します。
  6. ztC コンソールにログオンしてシステムの正常性を確認します。仮想マシンの同期には数時間かかる場合があります。同期が正常に完了すると、未解決の問題がないことを示す緑のチェックマークが [ダッシュボード] に表示されます。

関連トピック

「メンテナンス モード」

「物理マシンのメンテナンスを行う」

「ztC コンソール」

「物理マシンと仮想マシン」

「[物理マシン] ページ」