仮想マシンの推奨事項と制限
仮想マシン (VM) には特定の CPU コア リソースが必要とされます。
システムと HA または FT 運用
システム モデル | HA 運用 | FT 運用 |
---|---|---|
100i | 〇 | × |
110i | 〇 | 〇 |
200i | 〇 | × |
250i | 〇 | 〇 |
詳細については、「運用モード」を参照してください。
推奨される CPU コアの数
Stratus では、ztC Edge システム上の物理スレッドと同数のみのスレッドをワークロードに使用することを推奨します。システムごとのスレッド数は次のとおりです。
ztC Edge システム モデル | 物理スレッド総数 |
---|---|
100i | 8 |
110i | 12 |
200i | 12 |
250i | 20 |
ztC Edge のワークロードに推奨されるコア数は、次で説明するように各 VM の vCPU の数および VM のタイプによって異なります。
例
以下の例はデュアルノードの ztC Edge 100i および 200i システムに適用されます。
- 4 つの 2-vCPU HA ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
- 2 つの 3-vCPU HA ゲストと 1 つの 2-vCPU HA ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
- 2 つの 4-vCPU HA ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
- 1 つの 8-vCPU HA ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
上記の例に加えて、以下の例はデュアルノードの ztC Edge 110i システムおよび 250i システムに適用されます。
- 1 つの 4-vCPU FT ゲストでは、通常合計 6 つのスレッドが必要です。
- 6 つの 2-vCPU HA ゲストでは、通常合計 12 つのスレッドが必要です。
-
1 つの 2-vCPU FT ゲストで 4 つのスレッド、2 つの 2-vCPU HA ゲストで 4 つのスレッド、合計 8 つのスレッドが必要です。
単一ノード システムでは、各 vCPU が 1 つのスレッドとしてカウントされます。以下の例は単一ノードの ztC Edge 100i および 200i システムに適用されます。
- 4 つの 2-vCPU ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
- 2 つの 3-vCPU ゲストと 1 つの 2-vCPU ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
- 2 つの 4-vCPU ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
- 1 つの 8-vCPU ゲストでは、通常合計 8 つのスレッドが必要です。
上記の例に加えて、次の例は単一ノードの ztC Edge 110i システムおよび 250i システムに適用されます: 6 つの 2-vCPU ゲストでは、通常合計 12 つのスレッドが必要です。