ztC Edge システムの説明
Stratus Redundant Linux ソフトウェアは単一の ztC Edge コンピュータ上で稼働します。このコンピュータは物理マシン (PM) またはノードとも呼ばれます。単一ノードの ztC Edge システムは、インストール、仮想化、監視を簡単に行える機能を提供します。単一ノードのシステムに 2 台目の PM を追加して、デュアルノードの ztC Edge システムを構成できます (このシステム再構成を行う場合、その後で更新されたライセンスを適用する必要があります)。デュアルノード システムでは、フォールト トレラントまたは高可用性の仮想マシン (VM) を作成することができます。(単一ノード システムはシンプレックスなので、VM はフォールト トレラントでも高可用性でもありません。)デュアルノード システムでは両方の PM が次のようになります。
- 同じホスト オペレーティング システム (CentOS) を実行します。
- 複製された仮想マシンとストレージを含んでいます (2 台の PM は直接イーサネット リンク経由で同期されます)。
- テスト済みのゲスト オペレーティング システムを実行する仮想マシンをサポートします。
ztC Edge システム内の PM の構成の詳細については、「システム要件の概要」を参照してください。
ztC Edge システムではホスト オペレーティング システムの情報を監視することができ、Windows ベースの VM では Windows オペレーティング システムおよび Windows ベースの VM で実行しているアプリケーションに関する情報を監視できます (「システム、Windows ベースの VM、およびアプリケーションをモニタリングする」を参照)。
ztC Edge システムではセキュアな Out-Of-Box Experience (OOBE) が提供されます。また、セキュリティに関連する追加の構成を実装するオプションもあります。詳細については、「セキュリティ」を参照してください。
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