物理マシンまたは仮想マシンをシステムにマイグレーションする

物理マシン (PM) または仮想マシン (VM) のマイグレーションでは、A-Link ネットワークを経由して システムの新しい VM にマシンを転送します。(Open Virtualization Format (OVF) または Open Virtualization Appliance (OVA) ファイルをシステムにインポートすることもできます。概要は、「仮想マシンを作成/マイグレーションする」を参照してください。)

下の手順では、PM または VM をネットワーク経由でマイグレーションし、ソース PM または VM で "P2V クライアント" (virt-p2v) ISO ファイルをダウンロードし、P2V クライアント ISO ファイルをブートした後、このクライアントを使用してソース側からセキュアなネットワーク転送の構成、開始、およびモニタリングを行う方法を示します。マイグレーションが完了するまではシステムで構成手順を行う必要はありませんが、ztC Edge コンソール[ボリューム] ページに新しい VM に関連付けられたボリュームが順次表示されるので、マイグレーションが進行中であることを確認できます。

注意事項: マイグレーションの準備を行う前に、ソース PM または VM のバックアップを取ることを検討してください。VM をバックアップするには、これをエクスポートします (「仮想マシンをエクスポートする」を参照してください)。VM や PM のバックアップの詳細については、「セキュリティの強化」を参照してください。
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前提条件: 2 つのノードで構成されているシステムの場合、マイグレーション プロセスが正しく機能するためには、システムの両方の PM がオンラインになっている必要があります (1 つのノードで構成されているシステム上で PM や VM のマイグレーションは行えません)。ztC Edge コンソール[物理マシン] ページで、両方の PM が「実行中」の状態にあり、どちらの PM もメンテナンス モードではなく、同期も行われていないことを確認します。
次のマイグレーション手順を実行します (必要に応じてドロップダウン メニューをクリックしてください)。

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